横井小楠と出会った人々

幕末の人々 坂本龍馬 勝 海舟 吉田松陰 高杉晋作
熊本の人々 徳富一敬 内藤泰吉 横井大平 元田永孚
福井の人々 松平春嶽 由利公正 橋本左内
そのほかに 徳川慶喜 岩倉具視

徳富一敬

とくとみいっけい(1822−1914)横井小楠の一番弟子。徳富蘇峰・蘆花兄弟の父

水俣市生まれ。小楠の門人第一号。

豪農の出であり、小楠の経済的な援助を行った。

一敬は、維新後は竹崎律次郎、米田虎雄、嘉悦氏房ら「実学党」の人たちと、藩政改革の中心として活躍した。雑税免除の減税令「村々小前共へ」を、知事直筆という形で書いている。この減税令は、農民を重い年貢・夫役から解放するもので、本年貢の3分の1であった。他の地では、肥後の大減税を目標に百姓一揆がおこった。

徳富蘇峰(『近世日本国民史』の著者、1863−1957)、蘆花(『不如帰』の著者、1868−1927)兄弟の父で、蘇峰と共に大江義塾を開いた。大江義塾跡は徳富旧居と徳富記念館を合わせて、徳富記念園として保存されている。