横井小楠ゆかりの文化施設

横井小楠記念館 | 徳富記念園 | ジェーンズ邸

徳富記念園

熊本市大江4丁目10−33   地図

100年以上にもなる椎の古木や、新島譲が、徳富蘇峰にアメリカ土産として贈った、カタルパの木(現在は2,3代目)などが、うっそうと茂った木立の中に、徳富一敬、蘇峰、蘆花親子が生活した、徳富家の旧居と、徳富記念館がある。

また、ここは、明治15年に設立された大江義塾の跡地でもある。このころは、全国的に自由民権運動が盛んなころで、徳富猪一郎(蘇峰)が、近代ヨーロッパの民主主義関係の書物を読み、生徒の自治を尊重する、民主的な学校を目指した、私塾であった。父一敬も、講師として参加した。この一敬の妻、蘇峰と蘆花の母久子は、矢島家の4女である。横井小楠の妻は、同じ矢島家の5女、つせ子である。横井夫婦の子には、同志社社長になつた、時雄、娘で、海老名弾正の妻になった、みやがいる。

蘇峰と蘆花は、自由民権運動の中で成長していくが、徐々に生き方に違いをしょうじていき、絶交状態となる。晩年、兄蘇峰が和解に、病身の蘆花を訪ねるが、その夜に蘆花はなくなる。布団の上に起き上がった蘆花、蘇峰、そしてその妻たちとの記念写真が、徳富記念館に展示してある。また、最近発表された蘇峰による蘆花との仲違いの思い等も展示されている。

庭にある、カタルパの木は5月中旬ころに白い花をつけ、全国から訪れる来園者を和ませている。

休館日:休館日月曜日、年末年始(詳しくは直接お問い合わせ下さい)電話:096−362−0919